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新制度について カテゴリー: 0その他 4ニュース・用語集
1月から『政治資金監査』という新しい制度が始まったことをチャンスと見て、士業登録者が殺到していると聞きました。いったい何がチャンスで、何に登録しているんでしょうか?

回答者: 税理士法人エスネットワークス

政治資金監査とは、2010年1月から新しく始まった制度で、政治団体に対して外部の専門家による収支報告書のチェックを受けることが義務づけられたことです。 政治資金の使い道が不透明なことが多いことに不満を持った国民の意思が反映されてできた制度といえ、チェックする外部の専門家は「登録政治資金監査人」と呼ばれ、政治資金適正化委員会に登録をした人のみ。そして、登録できるのは弁護士、公認会計士、税理士の人に限られます。 不況の中で顧問先が減った、士業の人たちがチャンスと見て登録者が殺到しているようですが、すでに政治団体よりも登録数が多い、供給過多の状態といえます。 そして、この制度に違反した政治団体には、最大5年以下の禁固・100万円以下の罰金になりますが、制度自体に問題があるとの指摘もあるようです。 問題というのは、一つは監査するのは支出だけで、収入に関しては監査対象外。ですので一連の偽装献金なども見破るのが難しいといえます。 二つ目は監査した税理士などが、たとえ支出の内容が違法や不当なものであっても意見をいうことができないといいます。領収書の原本があれば、認めざるをえないという事でしょうか? ですので、士業の中にはチャンスどころか、不正を正すことができない制度であり、不正を見逃したと汚名を着せられるリスクがあるとのことで、登録を避けているという方もいるようです。 <総務省HP 政治資金適性化委員会 政治資金監査に関する具体的な指針より>

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